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ピエール、紐を語る(ジュート)

久しぶりのピエールが語るシリーズ、今回はちょっとフェイントの「ジュート」です。

ジュートは「黄麻」と呼ばれる麻の種類で、アクセサリー用としてはあんまり見たことないです。
っていうかピエール見たことない。

ジュートの使い道はアクセサリーよりは雑貨寄りで、プラントハンガー(トップ画像)とか、コースター作るのに使うくらいです。
なんか対策打ったらアクセサリー用に出来るんかな…?アクセサリーに向かない理由と雑貨として使った方がいいことを書いていきましょうか。

■アクセサリーに向かない理由

ズバリ繊維の短さ。
短いという表現が適切なのかは分かりませんが、紐自体が結構毛羽立ってます。作ってる最中にもその毛がまとわりついてきてその程度は、黒いズボンとか履いて作ったら「イヌネコ買ってるんですか?」って聞かれそうなくらいです。

■ジュートを使う上での注意点

書いてて思い出した。先述の毛羽立ちから作る時に気をつけてほしいこと2つ。

1. 手拭いなりビニールなり、毛だらけになっても気にならないものを作るものの下に敷きましょう。
自分は大体あぐらかいた上で作ることが多いので、そこに捨てる直前状態のタオルを置いてます。
そういえばエプロンして作ったこともありました。

2. 冬は静電気に気を付けてください。
ジュートから出た毛を手で集めてうっかり金属に触れて「イッタッ( ノД`)」ってなることがあります。手で集めるのは極力避けて、1.で書いてるタオルやエプロンをベランダなり外に持って出て軽くはたくくらいが一番いいと思います。

■アクセサリーに向かない理由、再び

市販のジュート、大体太いんですよ。
もう材料作る側も「ジュートは雑貨用」ってアタマなのか性質上細く作れないのか、その辺は知りませんが。

あ、あと臭い…かも。
ヘンプも臭うんですが、ジュートは何故か「灯油臭(ピエール談)」何でそういう臭いがするのか…

■雑貨用ならいいのか

基本、摩擦が発生しにくいものならいいんじゃないでしょうか。例えばプラントハンガーも、窓開けて鉢を動かすくらいの風が吹いたら、引っ掛け部分は摩耗してくるけど、そこまで風の影響を受けないのなら使えるでしょうし。

コースターも自分用でジュートのを使ってますが、そんな毛が散るようなこともないですし。
ジュートのバックの場合は作ったことないけど、手提げくらいのものならいいと思います。

肩に掛けられるモノになると、服と肩の動きから来る摩擦で毛がまとわりつくんじゃないかな〜?って思ってますが、ジュートカバンは使ったことないんです。
実際使ったことある方、その辺如何でしょう?

ジュート、プラントハンガー作ってみたい方は是非チャレンジしてみてくださいませー

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