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ピエール、石を語る:石と国の傾向を語ってみる(インドネシア)

今年の初夢は、

飛行機に乗っていたら親戚の子がキリンのぬいぐるみを落として(夢ですから)、着陸して降りたらそこは車関連製品を扱うオレンジが眩しいお店の駐車場で(どうもコンパクトな飛行機で)、どうぬいぐるみを探そうかと思ったら、お店の人が見つけてくれていた

というモノだったピエールです。

2021年もよろしくお願いします。

今日ご紹介する国と石はこちら

さて、今回の石を語る、2回目は「インドネシア」!
この石も探してたんですよ~モスアゲート

しかもこんな風にいろんな色が同居してるモスアゲートはあまり日本では見ないです。
っていうか、海外に行っても扱ってる業者いなかったですね、10年近く前の話ですが。

SNSで何人かインドネシアの石研磨してる人たちと繋がっていて、そういった人たちがこぞってこういったモスアゲートを販売してるんですよ。あとは、日本では珪化木(けいかぼく)と呼ばれている木の化石「ペトリファイドウッド」とか、それらの一部がオパール化したものとか、化石系が多いですね。

モスアゲートとの出会い

大体ピエールの、未知の石との遭遇と言えばフランスのサント・マリー・オ・ミーヌでの展示会が主でして、そこで1回だけ売られていました。3回くらいいったけど、あとの2回は見なかったな~
その売ってた人がドイツの方だったので、てっきりドイツの方で採られる石だと思っていたのですが、以後日本とかでドイツ方面の業者を探してもこの石は見つからず。あぁ~あれは幻だったか…と思った数年後にFacebookでインドネシアの方が売られているのを見つけたという。

化石系、モスアゲートの魅力

化石系は「化石になった経緯」モスアゲートは「なんでそうなった」みたいなのがピエールの推しの1つです。
こうして振り返ると、WHYを考えていくのが好きなのかもしれません。
化石になってそして魅力的な模様を描く、石の中に他の石が入り込み(逆もあり)不思議な風景を作り出す石。
特に今回取り上げてるモスアゲートは「あ~この模様、山とか登っててさ、切り立ったところのある道から上を見ると…」「地層っていいですね!」とどこかのグラサンかけた男性が言いそうなセリフを思い浮かべてしまう、この色々ストーリーを考えたりするのがまた魅力です。

大体、石そのものにプラスして他のことに注意を向けること多いですからね、人は。
ダイヤモンドだって、カットのキラキラと「ダイヤモンド」っていうブランドが好きな人、多いと思いません?

このモスアゲート達はこの風景を引き立てるようなデザインでマクラメ作っていこうと思います。
そんな感じで、今年も紐石屋をどうぞご贔屓に