0

パクること自体は悪くない

何かを作ってると付きまとうのはパクリとか盗作とか
まぁ、ようはパクリのお話。

新しいアイデアを作った先からパクられていく先生に手芸を習ってることもあり、そして自分も作ってることもあり、そこらへんは少し敏感にはなります。

■パクったなら正直に言おう

でも、パクること自体は悪くない。
そこを「近所のお婆さんから習ったもので本を出したんです♪(本を出すことは言ってないけど)」とか「自分のアイデアです!(教えてもらったけど)」とか言ったり、もしくは何も言わないまま出すから悪くなっていく。
パクること自体は、他の人のアイデアを自分に取り入れて作風を広げるためにはやってもいいことだと考えているのが紐石屋。

例えば、で数年前「Regaliss -レガリス-」さんのところで教えてもらった「花のしずく」の画像をトップに張り付けてみました。
彼女のアイデアを作ってみて、あぁ、マンダラ風のデザイン作ってみるのもありだなって思ってターコイズのネックレス作ったりしました。

。0(花のしずく、そろそろどうにかして身に付けたり持てたりするようにしよう…)

パクったならパクりました!と言おう。
紐石屋のマクラメ教室みたく、教えたパターンはそのままネットとかで売ってもいいよって言われてるものは出しちゃいましょう。

。0(最近教室やってないなぁ…コロナが明けたら久しぶりに単発でやってみるかなぁ)

■普遍的なテクニックと著作権

マクラメとか編み物とか、見る人によっては結び目・編み目でどんな方法で作ってるか分かってしまうし、例えばねじり結びで作ったブレスレットを「パクられた!」とか言ったところで結構普遍的になってるテクニックをパクったと言われても…となってしまう自分もいます。

あと昔買った編み物のパターンの本で表編み・ガーター編みがあって、本の最初には「この本に載っているパターンで作ったものは売らないでください」みたいなことが書いてあったのを見て、そんなん世の中のニット全部アウトやんって突っ込んだこともあり。

どこをOKとするか、NGとするか厳密に決めようとすればするほど肝心な事がぼやけてしまったりするものの例だな~と思ってしまったりするわけです。

パクること自体は悪くない。ただ、正直に言いましょう。これが紐石屋の考え。