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手芸はときに理系になる

ブログのネタを考えついたとき、たまに昔書いたことのある気分になってくるピエールです。
前にも書いたかなー、これ。

「手芸」をやってる人と話してると、たまに「手芸って理系よね」って話題になります。
寒くなると手を出す編み物も、作ってると同じような考えになってきます。

理系って聞いて、
ギョッとする方も
そうでない方も

手芸って別に数式が出てくる訳でも、
四則演算が必要になることも、まず無いんですよ。
編み物系の場合、数が重要になってきますが、1段目で10目編んだから次の段は12目だったら1段目がきれいに隠れる、とか。
マクラメならこの模様を作るには8本紐が必要で、でもここは6本で大丈夫で、それならここで2本追加して…
ってついてきてますか(笑)
付いてきてる方にも、そうでない方にも
伝えたいのは、手芸で重要なのは「理屈こねられるか」ってことなんですよ。
そう実は、理屈こねるのに理系である必要はないんです!
伝わりやすさ重視で理系言うてますが、ようは理論立てて考えられるかですよ。

で、さらに、マクラメでは物理が絡んできます(笑)
オーソドックスなデザインの場合はそんなに考えることもないんですが、例えば水晶ポイントにカボション付けるとか

今回のようなプラントハンガー作るとか、そういうときに必要になってきます。
はい、ようやく本題にきましたよ!

なんでこんな話をするのかって、ようは
「新しいプラントハンガー作ったよ!」というお知らせを
何故かまどろっこしい話で包んでみた感じで(笑)

トップ画像のドライフラワー、
マクラメと一緒に移ってくれる「何か」を考えてた矢先に
さなぎハーブさんにナイスタイミングで
声を掛けてもらって決めたものなんです♪
届いて飾ろうとすると、今までのプラントハンガーだとバランスがイマイチで、そういえばインスタグラムの方で
マクラメの壁掛け(?)を載せてる方がいたなぁと思って、そこからイメージ貰いました。
上に付いてる流木は去年海に行って見つけて来たものです。
ディスプレイにする予定でしたが、全然手作り市に行かないので、
部屋の隅っこの方に鎮座してたんです。

このプラントハンガーを
壁掛けの状態から小瓶の受けを作る立体へ
どう作っていくか、そこを考えるときに肝になるのが、
そう、「物理」力学ですね。

あー、逃げないでください(笑)
怖くない怖くない(笑)

力学って言っても公式を覚える必要はなくて、
要はどこを支えたら花瓶や花束が落ちずに済むかを
考えるだけなんです。
ドライフラワーをごめんなさいするとこんな風になってるんです。

色々言ってますが、やってることはとてもシンプルです♪
肝心なのは先ほど書いた、どこを抑えたら石や瓶が落ちずに済むか、っていうことなんですよ。

普段本や人づてでマクラメを作られることが多い方、
オリジナリティを発揮できるか否か、そのキーワードは理系…じゃなくて「理屈」ですよ!

あ、ちなみにこのドライフラワー、
ラベンダーも入れて貰ったんで、部屋が凄いいい香りになってます♪
どんな香りか興味ある方 、
他にもメニュー用意されているので
一回サイトに見に行ってみては如何でしょう?

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